イラク問題について語ってみる
久々に時事ネタ。日曜日の夜に見たNHKの番組に触発されて。途中から見てさらに中座しちゃったので番組名不明。クロ現かNHKスペシャルとは思うけど。内容はイラク問題。6月のエントリで書いたように、宙に浮いた利権を求めて、醜い争いを繰り広げている模様。簡単にまとめると、

・選挙推進派
シーア派、米軍をはじめとする多国籍軍

・選挙反対派
その他の宗派部族など

 選挙推進派であるシーア派はなぜ、選挙を推進するのか。話は簡単。最大派閥であるシーア派の候補者が当選するのは確実だから。利権をがっつり掌握していたフセイン政権を米軍が吹き飛ばしてくれたので、この選挙でシーア派候補者が政権を握ればころころっと利権が転がり込んでくるわけです。少なくとも、彼らはそう考えている模様。
 さて、面白くないのが他の宗派。フセインが独占していた利権、これがそのままシーア派のものになってしまうと、結局話は変わらない。これに関しても、彼らはそう考えている模様。実際、そんな易々と独占を許したりはしないでしょうが・・・

 さて、オイルの泥沼で語ったように、面白くない人たちはテロリズムに走ります。標的は選挙推進派。別のニュースでは、シーア派の候補者の家族を拉致したり首を切ったりもしているようですが、やはり宗派は違えどイラク国民を相手にするよりは、米軍など異教徒にその矛先は向いている様子。まぁ、当然ですが。シーア派が勝つと分かっている選挙をなんとかしてやめさせようと必死です。実際、シーア派もビビってしまって、候補者が出ない状況だとか。そりゃそうですね。選挙ポスターはそのままWANTEDのポスターに成り得ますから。この先どうなることやら想像もつきません。

 ブッシュさんが「ジャスティス」やら「デモゥクラスィ」やら言うのはあまり好ましくないですが、それでもなんとか選挙に漕ぎ着けて、他の宗派達と利権を分配しあって、国の復興にそのオイルを有効利用して貰いたいものです。

どころで、テロリストさんたち、武器弾薬ってどこから入手してるんでしょう(´・ω・`)?

--17:13--
 ビン・ラディンが投票者はイスラムの敵って言ってますね。既得利権を侵すものはイスラムの敵らしいです。こうやって利権と宗教でガンガン煽るのが嫌ですね。「我々が貧しいのも異教徒とそれに協力する背教者のせいだ! これは聖戦である! 奴らを倒せ! 勇ましく戦ったものは、アラーに祝福されるであろう」とか煽るんですよね。

 ちなみに、わたしゃ米軍万歳じゃありませんので。戦争ってのは、経済行動の延長線上にあるもので、このイラク戦争もその例外ではないと考えています。イラクに民主政権が樹立されれば、紛争の多い地域だけに兵器の購入やらなにやらで大儲けできることは確実。イスラエルやらサウジの例を出すまでも無いですね。フランスは自国の兵器売れないし、旧政権からオイル安く買ってた経緯があるので反米なのは当然ですね。大体、思想やら宗教だけで戦争なんてやってられません。儲けている誰かを蹴り落として、別の誰かが儲ける。戦争なんてそんなものです。二次大戦の日本軍だってそうでしたし。
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by REDist | 2004-12-28 12:51 | 時事ネタ
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