オイルの泥沼
・現在のイラクは、ほぼ無政府状態で治安が悪い、だから米軍は駐留している。
・米軍が居なくなれば、標的は激減。多少なりとも治安の回復が見込めるかも。
・しかし米軍がテロに屈したように見られては、世界はテロリストの脅威に晒される。
・ひょっとしたら、抑止力減少により、治安はもっと悪くなるかもしれない。

∴米軍は身動きできません

 ベトナム以上に泥沼ですね。ベトナムはテロリストじゃなくてゲリラだったんで、撤退も可能でしたが。「テロリストに屈せず」は、世界的なお約束。困ったものです。

 もし、米軍が撤退すると、外に向いていた標的は中に向くことになります。イコール、ドロ沼の内戦に突入。部族ごと、宗派ごとに、利権を巡って、血で血を洗う激しい内戦が。
 今までは、フセインがガッチリと利権を握っていたので、傍流の部族宗派は大人しくしてましたが、フセイン一派は米軍に粉砕されてしまいました。今、石油が生み出す膨大な利権は宙に浮いているも同然。「米軍が押し付けた傀儡政府など、我々は認めない!!」っていう大義名分の元、武力で奪えますからね。ここでもテロですよ!

 例えば、サマワが安定し、自衛隊が活躍して、サマワの公共事業などが充実、市民が安定した生活を送ることが出来るようになったとします。安定したところにはお金が集まりますね。「我々が貧しいのは、米軍の傀儡である自衛隊が、特定部族に肩入れしているからだ!」という理由を付けて(本当はただの僻み)、他の部族宗派がテロですよ!

テロって本当に便利ですね。
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by REDist | 2004-06-30 11:02 | 時事ネタ
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